2010

あけましておめでとうございます。

今年は京都のWorldで年越しした後八坂神社で初詣して幕開けた次の日20100102に24歳になって、
去年酷くしんどくてそれは精神的にも肉体的にも、たぶん7月ぐらいから朝霧の後ぐらいまでは本当にしんどくて駄目だったから、その間に人に与えた印象はいやなやつということになるんだろうけど
どこか心地よく諦めてる。
一年が終ったら京都には雪が降っていて
寒さとお酒でよく解らない確信めいた、道を歩きながらこれでいいと思った。
そういうときはいつも突然
点のような線、切れ切れの言葉、続く物語、
私は相変わらず猫と恋人と暮らしていて同じ仕事をしてなんとかやっております。

2010ねんの抱負
・仕事は手を抜かず適当に
・生活をちゃんと丁寧に
・おもいっきり遊ぶ十分に寝るだらだらする
・音楽をきく映画を観る
・考えるイラつかない信じる楽しむ正直に言う
・ひとつ始める

これ全部ちゃんとしたらよくなる一方。わすれない。あ、あとこないだフレッシュネスでコーヒーを飲んだらマドラーに「Start writting a novel」と書かれていたので小説を、書こうかな!

今年も宜しく願いします。人生ももう四半世紀にとつにゅー!

[music] bgm

Eating Us

Eating Us

Living Things

Living Things

ずるずると聞いています。

この曲すき、でもなんかもうなにこのビデオ!

[日々のあわ] 香川へゆくのだ

毎日結構働いて色々な仕事っぷりはアルバイトのそれではなくてやらなくてはならないことも山のようこうなったらいいのにということも山のよう本社からは数字数字お店ではお客さまさまで作業的なことにも追われてその効率を上げるためを考える毎日で全く嫌気がさすため香川に行った。うどんを食べに!
早朝出発してうどんたべて道の駅の新鮮激安野菜に感動してイルカ観に行ってだらだらドライブして田んぼのど真ん中でまじで1ヶ月休み欲しいそうしたら田舎に、私は実家が田舎だから実家に帰ろうと思ってうどん食べてうまいケーキ屋行って免許取りたてに運転させてひやひやして海越えて帰って回転寿司食べてそこからは寝ぼけてあんまり記憶が曖昧で家に帰ってたおれるように眠った。なんて作業感の無い一日なんだ!ていい気持ちで寝たと思う。青い空で広い海と空で十分に夏。
毎日暮らしていくことはくだらなく労力を必要とすることばかりで、そればかりじゃないけどそういうことが実際にはとても多くて、もう本当に多いから、かといって止める訳にはいかないこともわかっているのですがどうも大変で、だから私は言いたいように言ってしたいようにしたい、でも日々って続く、と思いながら大人になるということがそういうことだと言うなら、そんなこと言う奴私きらーいやなやつ豆腐にぶつかって死んじまえ。なんだかとってもそれはそうやって切り捨てるのはつまんなく味気なく馬鹿らしいそして賢い諦めと思う。それはもうちょっと先にしたいできればそんなの私には関係ないといって死にたい。
それが前の前の休み、前の休みは模様替え大掃除のついで。身体は私の意志とは関係なくストレスをきっちり表出して体調めちゃくちゃで、こうなるときいつも「私の身体」ていうけどもう他人のそれと変わらない言うこと気かなさ。来週はビエンナーレ。その次は京都かバーベキュー。朝霧にも行く。そうやって日常、作業的なぐるぐる続く日常のループからとりあえず逃げ出す計画を進める毎日。気が付いたら髪が伸びた。

[読書] なつ

草枕 (新潮文庫)

草枕 (新潮文庫)

山路を登りながら、こう考えた。
知に働けば角が立つ。情に棹されば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。


世に住むこと二十年にして、住むに甲斐ある世と知った。二十五年にして明暗は表裏の如く、日のあたる所には屹度影がさすと悟った。三十の今日はこう思うている。−喜びの深きとき憂い愈深く、楽みの大いなる程苦しみも大きい。これを切り放そうとすると身が持てぬ。片付けようとすれば世が立たぬ。金は大事だ、大事なものが殖えれば寝る間も心配だろう。恋はうれしい、嬉しい恋が積もれば、恋をせぬ昔がかえって恋しかろ。閣僚の肩は数百万人の足を支えている。背中には重い天下がおぶさっている。うまい物も食わねば惜しい。少し食えば飽き足らぬ。存分食えば後が不愉快だ。……

なんかどうしよもないこというけど文が凄いとしか言いようがない強度

[日々のあわ] まじめに


なにか書きとめることを再開しようかなと
思うんですがうちのねこがこの有様で、キーボードを膝の上に置かないといけないんだけど
かわいい。
フジロックのあとは必死で働いたり新人がアホだったりしてそれなりのストレスと毎日

フジロックでの失態を契約書で一旦許す

言葉は切れ切れ

 フジロックにっき09

いろいろなことを全部忘れるので書きとめるためのリハビリとして超個人的フジロックnikki

0722
6時に仕事終るはずがミーティング長引き8時半に終ったのでとにかく家に帰りとにかく必要そうなものをリー君の車に詰め込み小梅ちゃんを世話してもらうタケエさんに鍵を渡しハヤシ君とモリサワ君を乗せ4人で出発。(久しぶりに文章を打ち込んだから、句読点わからない!)名神北陸関越ぶーーん。白んでいく空の時間帯リー君とおしゃべり。寝たり起きたりしながら苗場に着く。

0723
終らない仕事を放り出してきたせいか、フジロックに行く感じが全然なかったんだけどいつものセブンイレブンでやっとフジロックじゃーんとご機嫌上々。晴れ。毎年行ってる宿場の湯でお風呂。会場の方に向かい、12時の駐車場開場時間まで少し時間あったためハヤシ君と車でぐるぐる。その他2人はテントの列へ並んで、ぽつぽつ雨。駐車場に車入れてテント例年の如く建ててもらって前夜祭まで寝る。ぐーすか。起きたら雨。まじでーと思いながらモリサワ君は今年は野鳥の会買ってたからヨユー。オアシス行ってトクダが合流。私はトクダが嫌いなのでこの先あまり会いたくないなあと思いながら酒酒酒。花火の時晴れ。アクツさんとサイトウさんに遭遇。なんかずるいこと言ってた。そのあとは食いながらテキーラそしてテキーラ!ハヤシ君が「モリサワ君はめっちゃいい子やなー」とベロンベロンで言っていた。マーキーで特に観たいのも無いし寝る。

0724
起きた時点で暴風雨でテントがゴーーーって!さいあくだーと思いながら風呂、下山してATM。おなかが減ったからスーパーでご飯買って、下界はとてもいい天気だったから、ベンチに座ってピクニック気分でごはん。戻ったらやっぱ雨でうーんと思いながら苗場食堂でちょっと食べてオアシスでリリー・アレン。痩せてる!LDN聞いた後一人でCHARAを観にホワイトへ。昔から(私は母がCHARA好きだったから「CHARA THE BEST BABY BABY BABY xxx」今調べたら95年のアルバム、これリアルタイムでよく車で聞いてた)聞いてる曲とかやってて、なんにも変わらなくて、だからもうこういう天然の人が一番凄いんだよなあ、と思いながら観てた。もっと愛されたいとか呟けない。好き放題していいならそうしたいよ、とおもいながら水車の前でモリサワ君と合流し、パティ・スミス。ダリみたいな髭の外人に絡まれる。「彼女は老いていますがGREATです」思ってたより良かった。ホワイトでロバート・ランドルフ観たらガラガラ。かなり「ちゃんと」した音楽。雨が酷くなってきて、雨宿りしたいからってオアシスに移動中にポール・ウエラーが「タウン・コールド・マリス」やってたから立ち止まってその曲だけ見て雨宿り。実は1週間ぐらい前から痛かった膝がガンガン痛くなってきた!すごい雨。膝痛い!!というわけで救護室行ったら熊さんみたいな先生に「靭帯か半月板だねー」とのことで一体何故なのか全然解らないんだけどまあ腫れてはいるし「何か膝に衝撃が加わらないとこうはならない。生まれたときからの記憶でも何か膝痛めた事ある?」「わわわかりません」テーピングぐるぐる痛み止めでOASIS。バンドの。ヒット曲満載で楽しい!だってみんな知ってるじゃん歌えるじゃんオアシスの曲。モリサワ君がベロンベロンで外人にキレられる。アオイちゃんとその仲間たちがビールをおごってくれる。OASIS終ったら膝がまじでアレだったからマーキーで朝まで観たいのあったけどモリサワ君にキレられながらテントに戻る。ぐすん。本当に私の身体は、ぐずぐずで空気を読まない。しかしモリサワ君も酷い。

0725
朝雨だった気がする。下山して風呂、ここの毎年行ってる風呂屋のおじさんには遠い親戚より会う回数多い。なっちゃんとチバさんを迎えに越後湯沢。下はいつも晴れ晴れー。会場着いて膝テーピングしてもらって苗場食堂。グリーンでUA。バンドが鉄壁、でもUAって実は歌詞良くない、だから沖縄語の曲がいいよ、意味は排除された方が良い方のアレだ!とか何とか言いながらなっちゃんから連絡来て再びオアシスへ。チバさんがハーフだとかなんとか言いながらホワイトに移動し筋少。人いっぱいいっぱいで、オーケンは「俺は人間が嫌いだーーーー」と騒いでいて、ああ、私も、近頃人間嫌いが酷いから、そうなんだよ人間嫌いなんだよ、と5年ぶりぐらいに共感というものを覚える、が、「でもここに集まってるお前らはちょっとだけ好きだ」とか言って、くそう、いいなあ、私も私のファンはきっとちょっとだけ好きだろうなあ、と思う。奥に移動しファナ・モリーナ。見えなかったけどCDみたい。mojoちゃんとみーたんが合流して、私は断固Bright Eyes観るつもりだったので3人でマーキーへ。腹減ったからなんか食べるとみーたんが言うのでアボカドタコライスおごってあげる、ご祝儀ごめんということで。そうこうしてマーキーに行くとコナーがもういて、始まった音楽はわりと素晴らしくて、兎に角日々生活しながらかんじる生きづらさ、と面倒臭さで、消耗しながら、でもきっと、音楽自体の素晴らしさに勝る美しくて素晴らしいものって、あんまり見つからないんだろうなと、薄ら感じていたことを確信して、でLUA良すぎるって話だった!モリサワ君と水車で待ち合わせてホワイトでBad Brainsやってて、なんかもうハードコア感もレゲエ感も中途半端でだめだこりゃーと思って奥へ。Public Enemyまで移動するのが面倒になってMETERSを観る、が、いまいち、ふつう。Booker T.が始まったのでいそいそオレンジへ移動したらわーこっちのが全然いいねーたのしいなーと雨が降ってきたのでマルボロのVIP席へ移動し、膝のこともちょっとアレだったのでテーブルに座りながら踊る。とても楽しい。モリサワ君飲む飲む。私も飲む飲む。mojoちゃんとみーたんと記念撮影したりしてたらモリサワ君の様子が、正確には目のすわり具合が、完全に駄目。「おれちょっと行ってくるわ」どこに?探しに行くと完全にもう駄目な人間として蹲っていたので、Booker T.泣く泣く諦めテントへ引き摺って帰る。ゲロ。「そんなんなるまで酔って私に迷惑かけたら駄目じゃん」「お前の膝痛いのも一緒ちゃうんけ」別れようと決意して寝る。

0726
もう最終日!朝晴れ。モリサワ君は「覚えていませんが反省しています…」などと供述していた。下山して風呂。会場に入って晴れてて、晴れてるだけでフジロックてこんな楽しいの!と感動してスイカ食べる。グリーンでやってた浅井健一さんと通りがかりに観てたら、目の前にどうみても15、6歳のロック少年が、一人ぼっちで水飲みながらベンジーに釘付けで、なんかノリ方とかもぎこちなく、あまり友達もいなそうで、なんかもうおーいいねえ、と思った。がんばってほしい。きっと大事なものがあるんだろうなあ。ところ天国で写真を撮ってあげたお兄さん達にハイジカレーの食べさしもらう。普通のカレーである。オレンジで頭脳警察。ヘブンでサニーデイ。新曲とかやっててそれは曽我部の曲ではなくサニーデイの新曲だった。サマー・ソルジャー!で、ソウルフラワー。やっぱり音楽っていいという結論。知ってる曲ばっか。で、さらに奥地に行って、いかにもフジロックな空間でドラムサークルに参加。リズム感とかあんま関係なく、身体を動かし続ける快楽にうわーこれ楽しいね!ってなり、渋さ見て、今日は踊れる方だ!となりながら踊る。Animal Collectiveみたかったのでホワイトに移動して、後ろの方で観る。途中からじゃなくて全部観たかったというか全部観ないとあんまり意味無いのかもしれませんがよかったです。ところ天国で、Seun Kuti観たいけど面倒臭い、どうする、と協議した結果WEEZERへ。日本語が上手いけどなんか飽きて、オアシスでだらだら。テーピング巻きなおし。苗場食堂にて曽我部バンド。音楽っていいという結論。最後だからBasement JAXX観ようって観たら楽しすぎて、しかももうそろそろフジロック終るし、これはもう、と思って踊りまくる。何も考えない。踊る。医者に安静にアルコールはもう禁止と言われても、踊る。ロキソニンと酒が混ざっても踊る。終ったら昔一緒にフジロック行ってたナオさんを見つける。パレスオブワンダーで夜中3時ぐらいまで遊んで、みほこちゃんには会えずにテントもどって寝る

0727
7月頭に2日休んで実家に帰ったときは月曜出勤したらA4のメモ1枚、「これどうしましょ」みたいな事項がびっしりと書かれていたことを思い出して、帰りたくなくなる。が車は関越道を下り、北陸道をひた走る。いつもの海鮮丼食べて雨の中運転して9時前には西宮。帰ったらタケエさんと小梅ちゃんがちょっと仲良くなっててジェラシー。

0728
出勤。A4のメモ3枚。山のような仕事。

music is the healing force of the universe

LOVE CRY

LOVE CRY

最近は研修中なんで、でオープニングのお店で働く事になったので
割と自己紹介とか多くてそんなときに結構がしがし聞かれたりして「趣味はー?」とか言われると
もう正解とか無くて「えーまあ音楽ですかねえ何でも聞きますよはいあーロックとかもね、クラブみたいなんとか、ああ、ジャズとかも…」
とか言ってるけど、もうこれは殆ど嘘ではないかなあと思いつつ
「ロック」の中にビーチ・ボーイズからまあ別にもうジム・オルークとか頭脳警察とか含めつつ
「ジャズ」はほんとはフリー・ジャズのことなのだけどと勝手に言い訳し
何故だか疲れた一人帰りの電車でアルバート・アイラーを聴くと
何だか生き返るようなとにかく涙が出そうになるよ!

Saint Dymphna

Saint Dymphna

あとこれすっごいかっこいいです。ニューヨークの謎のアート集団て。
リチュアルズ

リチュアルズ

  • アーティスト: ニコラ・コンテ,キム・サンダース,フィリップ・ワイス,ホセ・ジェイムズ,キアラ・シヴェロ,アリーチェ・リチャルディ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2008/09/17
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あ、でも全然おしゃれジャズもすき