本当に時々だけど自分の目がカメラで長回しのワンシーンを撮ってるような気分になることがある

そういう瞬間はめっちゃ美しい

1人の時に起こることもあるし、こないだはある人見てておもった

いつまでもみていられる

自分も最中にいる

 


結婚式はめでたい

船の上は気持ちよかった

 


東北をぐるっとすると別に普段使わん記憶の箱から

方言、お土産のラインナップ、信号機、街路樹の品種

記憶がざわっとするから行ったことある場所通ったことある道だとおもうけど

確認したらやっぱり7.8歳の頃松島には行ってた

ぞわっとするのでわかる

秋田とか岩手とかはっきり覚えてないような頃の旅行先でもよく起こる

忘れようとしても思い出せないこと

未消化のまま記憶に沈殿した景色やできごと

つねられてるみたい

記憶について考えるときに感じる言葉にならなさ、それに迫って捉えようとするとするりと手から抜けていくような感覚、言葉にしようとすると損なわれるもの

 


対して思考と行動までの間の回路にある言葉のフィルター何重にもかけるまえに

もっともっとと突き抜けるために内在する原動力と身体が動くまでの時間に、ずれもなく

隔たりもなくなってゆく

そういう瞬間

 

大人になったり子供になったり
ぐるぐるいったりきたりの旅、楽しかった