Summer Sonic 2011

フジロックから帰って5勤1休5勤ていうシフトこなした後今年は初めてサマーソニックに行くことにしてそれはプライマル・スクリームがスクリーマデリカライブをするよってのが大きな要因だったわけだけど例年であればフジロックが私の夏の終わり、フジロックから帰ってもそらもう暑いから夏は続いてるんだけど、だからずっと学生の時から緩やかに続いているような夏休みの気分、みたいなものの毎年の終わりだったわけなのだけれど、サマーソニック、ていうかスクリーマデリカで今年の気分的な夏休みが終わったわけです。つまりその間に働いていた10日間、もっと言えばフジロックの帰り道での微妙な宙ぶらりんな気持ちが一番印象に残った夏。

8.13
チケットが売り切れてしまったのでバスツアーしか取れずフジロックでの体たらくぶりが嘘のように10時に会場に着いた時点でうわ嘘これ暑すぎじゃない、ていうので既に若干参る貧弱さ。とりあえず場内一周して辿り着いたソニックステージが快適だがandropというバンドが演奏していてなんかクソみたいな音楽だなーと思いながらも涼む。俺ちょっとうろうろしてくるわとやる気満々のモリサワ君についていけずそのままSMITH WESTERNSみる。多分メンバーの誰かがメタル好きなんか匂った。そのままソニックで涼んでたらちょっと回復気味。MORNING BENDERSの途中ではっしーと合流できたようなので私も向かいオアシス(という名の灼熱地獄)で飯。酒。屋内に戻りDEERHUNTER待ってると沼田に会う。モリサワ君が私の知らない人と仲よさそうに楽しそうに喋ってるの見て感動。彼はフェラ・クティのコピバンやってるらしいので近々見に行きたいそれどんなんなのよ。で、DEERHUNTER!めちゃくちゃかっこよかったよノイズは眠気を誘発するけど切実なノイズ。終わって外でビール買おうと思ったら長蛇の列で参るけどオアシスまで行くのも灼熱な時間だし並んでたらMETRONOMY始まっててせっかくなので見たらCDよりだーーーいぶすき。POP GROUP途中まで見てはっしーと待ち合わせてたのでオーシャンステージへゆくとそこは砂埃と暑さで地獄。私はYUKIさんのパフォーマンスがあまり好きではないのでCDでいい、好きな曲はあるけど。子宮が土下座はしなけど。いそいそと退散。P.I.Lを観たわたしの率直な感想はわあ本物だあ、見て、あれが、ジョン・ライドンよ!てなかんじ。そこそこ楽しむ。腹ごしらえしつつ遠くでXJAPANがド派手と思わしきパフォーマンスをしている。陽も傾き始めてだいぶ元気になってきたところでボビー・ギレスピーがステージに登場し、スクリーマデリカし、私は踊り狂い、夏は終わった。*1

*1:SUEDEはあんまりにちょっとしか観れなかったのでまた来日してください4曲見た限りではクソかっこよかったよ!